特許
J-GLOBAL ID:200903076261902046
酸化物分散鋼の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141961
公開番号(公開出願番号):特開平8-013024
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 溶接熱影響部に高い靱性が要求される厚板用鋼として用いる、Al-Mn系酸化物相を含有する酸化物が鋼中に分散された酸化物分散鋼のより安定した製造方法を提供する。【構成】 SiおよびMn添加による予備脱酸で全酸素濃度を0.0020〜0.0100%に調整し、次いで(Al 含有合金+酸化物) またはAlを含有する酸化物を添加して、Al濃度を0.0001〜0.0030%とすることで、Al-Mn系酸化物を溶鋼内に分散生成させる。
請求項(抜粋):
分散粒子としてAl-Mn酸化物相および不可避的に共存する酸化物相を有する酸化物分散鋼を溶製するに際して、SiおよびMnで溶鋼を予備脱酸して全酸素濃度を0.0020%以上0.0100%以下に調整した後、Al含有合金と溶鋼中酸素ポテンシャルを制御することが可能な酸化物、または溶鋼中酸素ポテンシャルを制御することが可能な、Alを含有する酸化物のいずれかを前記溶鋼に添加することにより溶鋼中Al濃度を重量割合にて0.0001%以上0.0030%以下に制御することを特徴とするAl-Mn系酸化物分散鋼の製造法。
IPC (4件):
C21C 7/04
, C21C 7/06
, C22C 1/10
, C22C 33/04
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