特許
J-GLOBAL ID:200903076263407387

蒸気タービンのシールフイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314033
公開番号(公開出願番号):特開平5-125903
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】構造が簡単でシール効果を保ち、しかもラビングによる悪影響を回避できるシールフィンを得る。【構成】ルフィン1を、軸方向にループを形成する屈折部1aと、この屈折部1aの一端に半径方向に連なる直線部1bと、屈折部1aの他端に連なり静止部であるケーシングの溝7に植込まれる植込部1cとから構成し、タービンの運転中にラビングを生じたとき、屈折部1bがさらに屈折してシールフィン1とタービン軸5との間の摩擦力が一定限度以下に抑制され、シールフィン1の摩耗を少なくしてシール効果を保ち、かつタービン軸5の摩擦熱による曲がりを防ぐ。
請求項(抜粋):
蒸気タービンのタービン軸がケーシングを貫くシャフトグランド部、または翼先端などの非接触シール部における回転部と静止部との間の蒸気をシールするように、前記静止部の溝または前記回転部の溝に植込まれるシールフィンにおいて、このシールフィンを、軸方向にループを形成する屈折部と、この屈折部の一端に半径方向に連なる直線部と、前記屈折部の他端に連なり前記静止部の溝または前記回転部の溝に植込まれる植込部とから構成することを特徴とする蒸気タービンのシールフィン。
IPC (3件):
F01D 11/02 ,  F16J 15/44 ,  F16J 15/447

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