特許
J-GLOBAL ID:200903076268094174

密閉形鉛蓄電池の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117474
公開番号(公開出願番号):特開2001-307685
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 UPSや通信用非常電源等に使用される密閉形鉛蓄電池において、電槽の長側面の面積が1400cm2以上で肉厚が5mm以内の場合でも、蓋に設けたガイドリブの影響による電槽と蓋との熱溶着部の割れを発生させることのない密閉形鉛蓄電池を提供することを目的とする。【解決手段】 電槽10と蓋20とを蓋20に嵌合位置決めの機能をする突出部として設けたガイドリブ22に沿って仮嵌合する。そして蓋20と電槽10との相対水平位置を保持しつつ蓋20と電槽10とを上下方向に分離し、前記蓋と前記電槽間の空間に熱板を配設し、蓋20と電槽10とを熱板に接触させた後、蓋20と電槽10とを密着させて熱溶着するとともに、前記ガイドリブ22の下端を蓋20と電槽10との接合面23よりも上方に熱変形させる。
請求項(抜粋):
電槽と蓋とを熱溶着により接合する密閉形鉛蓄電池の製造法であって、前記電槽と前記蓋とを前記蓋の内側に設けた嵌合位置決めの機能をする突出部に沿って仮嵌合し、前記蓋と前記電槽との相対水平位置を保持しつつ前記蓋と前記電槽とを上下方向に分離し、前記蓋と前記電槽とが接合する面を熱板により加熱した後前記熱板を移動し、前記蓋と前記電槽とを加熱された接合面を密着させて熱溶着するとともに、前記突出部を前記蓋と前記電槽との接合面よりも上方に熱変形させることを特徴とする密閉形鉛蓄電池の製造法。
IPC (3件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/04 ,  H01M 10/12
FI (3件):
H01M 2/02 B ,  H01M 2/04 B ,  H01M 10/12 Z
Fターム (12件):
5H011AA01 ,  5H011BB03 ,  5H011CC02 ,  5H011DD13 ,  5H011DD26 ,  5H011KK00 ,  5H011KK01 ,  5H028AA01 ,  5H028AA07 ,  5H028BB05 ,  5H028HH00 ,  5H028HH05

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