特許
J-GLOBAL ID:200903076269177200

白線検出用カメラの露出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384141
公開番号(公開出願番号):特開2005-148309
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】路面上に暗い部分と明るい部分とが繰り返し発生する状況においても、露出制御のハンチングを抑制する。【解決手段】路面輝度相当値BIMG(加重平均輝度VIMG)が目標画素値MTHの輝度相当値BTGTと異なる場合、その路面輝度相当値BIMGを目標画素値MTHの輝度相当値BTGTに近づけるための目標露出制御量を算出する。さらに、現在の露出制御量を基準として目標露出制御量の変化量Cが増加限界値THI、あるいは減少限界値TLOを超えているか否か判定する。変化量Cがこれらの限界値を超えている場合には、目標露出制御量の変化量Cを限界値に制限する。これにより、路面上に日向と日陰とが繰り返し発生するような状況であっても、ハンチングの程度を抑制することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両に搭載され、当該車両が走行する道路上の車線を区画する白線を検出するための画像信号を繰り返し出力するカメラの露出を制御する露出制御装置であって、 前記カメラから出力される画像信号において、道路上の白線を除く部分に対応するエリアを設定するエリア設定手段と、 前記画像信号における前記エリアの画素値が目標画素値となるように、前記カメラの露出制御を行なう露出制御手段とを備え、 前記露出制御手段は、前記エリアの画素値が目標画素値と異なる場合、そのエリア画素値を目標画素値に近づけるための次回の露出制御量を算出するとともに、現在の露出制御量と算出した次回の露出制御量との変化量が所定の限界値よりも大きい場合には、算出した次回の露出制御量を、現在の露出制御量との変化量が前記限界値に制限された露出制御量に補正することを特徴とする白線検出用カメラの露出制御装置。
IPC (6件):
G03B7/28 ,  G03B15/00 ,  G08G1/16 ,  H04N5/225 ,  H04N5/235 ,  H04N7/18
FI (7件):
G03B7/28 ,  G03B15/00 V ,  G08G1/16 C ,  H04N5/225 A ,  H04N5/225 C ,  H04N5/235 ,  H04N7/18 J
Fターム (19件):
2H002DB14 ,  2H002DB15 ,  2H002DB24 ,  2H002DB29 ,  2H002DB30 ,  2H002GA00 ,  2H002GA35 ,  5C022AA04 ,  5C022AB06 ,  5C022AC18 ,  5C054FC11 ,  5C054HA30 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC14 ,  5H180CC24 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ライン検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-064789   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-213723   出願人:日産ディーゼル工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 車両用カメラの露光制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-043029   出願人:三菱電機株式会社

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