特許
J-GLOBAL ID:200903076270719521
色素希釈曲線測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065655
公開番号(公開出願番号):特開平6-030917
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】色素希釈曲線を無侵襲にかつ精度よく測定すること。【構成】光源装置1から発生した波長λ1 ,λ2 の光は生体組織102 を透過して光検出装置2に至るようにされている。光検出装置2で検出した波長λ1 ,λ2の光に対応する信号は減光度変化計算装置3に至り、ここでそれぞれの変化分ΔA1 ,ΔA2 が算出される。減光度変化比計算装置4はこれら変化分の比Φを求める。生体組織102 に色素が注入されていない場合のΦ=Φ0 から補正項を求め(独立変数計算装置6、補正項計算装置7)、この補正項と色素注入後のΦから相対濃度Cd /Hb を求め(血中色素相対濃度計算装置8)、このCd /Hbと予め記憶したHb から血中色素濃度を求める(血中色素濃度計算装置10)。
請求項(抜粋):
第1および第2の波長それぞれの光を発生する光発生手段と、この光発生手段から発生した光を生体組織を介して受光しその透過光を電気信号に変換する光検出手段と、この光検出手段が検出した前記第1および第2の波長の透過光の変化から前記生体組織の減光度の変化ΔA1 ,ΔA2 を検出する変化検出手段と、この変化検出手段が検出したΔA1 とΔA2 の比Φを算出する変化比算出手段と、この変化比算出手段が算出したΦが与えられたとき、Φ={C1 +f1 (X)}/{C2 +f2 (X)}(C1 ,C2 :定数、f1 (X),f2 (X):Xを独立変数とする関数)を満足するX=X0 を算出する第1の変数算出手段と、この第1の変数算出手段が算出したX0 に基づいてf1 (X0 ),f2 (X0 )の値をそれぞれ算出して記憶する関数値算出手段と、前記変化比算出手段が算出したΦが与えられたとき、Φ={f10(Cd′)+f1 (X0 )}/{f20(Cd ′)+f2 (X0 )}(f10(Cd ′),f20(Cd ′):Cd ′を独立変数とする関数、f1 (X0 ),f2 (X0 ):前記関数値算出手段が算出した関数値)を満足するCd ′を算出する第2の変数算出手段と、前記変化比算出手段が算出したΦを前記第1の変数算出手段へ与えるか前記第2の変数算出手段へ与えるかの切換えを行なう切換え手段と、を具備する色素希釈曲線測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/14 310
, A61B 5/0275
, A61B 10/00
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