特許
J-GLOBAL ID:200903076271258943

構造用圧延鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103114
公開番号(公開出願番号):特開平5-295426
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 降伏点の上下限値の幅が狭い構造用圧延鋼材の製造方法を提供する。【構成】 化学成分を調整した炭素鋼鋼片をAc3 点以上の温度に加熱し圧延するに際して、仕上圧延開始から完了までの圧延温度範囲を75°C以下とし、かつこの間の累積圧下率を50%以上とする仕上圧延を行い、1000°C以下の温度で圧延を完了し、さらに目標圧延完了温度Tに対して、実績圧延完了温度が下記式(1) に示す範囲±dTの中にある構造用圧延鋼材の製造方法である。 ±dT≦10/(2.108-0.00203×T)..................(1) ここで、dT:実績圧延完了温度の許容範囲(°C)T:目標圧延完了温度(°C)
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.20%、 Si:0.05〜0.50%、 Mn:0.30〜1.80%、Al:0.010〜0.100 %、 N:0.001〜0.010 %を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片をAc3 点以上の温度に加熱し圧延するに際して、仕上圧延開始から完了までの圧延温度範囲を75°C以下とし、かつこの間の累積圧下率を50%以上とする仕上圧延を行い、1000°C以下の温度で圧延を完了し、さらに目標圧延完了温度Tに対して、実績圧延完了温度が下記式(1) に示す範囲±dTの中にあることを特徴とする構造用圧延鋼材の製造方法。 ±dT≦10/(2.108-0.00203×T)..................(1) ここで、dT:実績圧延完了温度の許容範囲(°C)T:目標圧延完了温度(°C)
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

前のページに戻る