特許
J-GLOBAL ID:200903076272815137
インク充填方法及びインクジェット式記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-012387
公開番号(公開出願番号):特開2003-211689
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 メインのインクタンクからサブのインクタンクへインクを初期充填する際のインクの脱気度を簡易に向上させることができるインク充填方法及びインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 メインタンクを加圧しない状態で、メインタンクとサブタンクの間の流路を開閉する開閉手段を開いて記録ヘッドに負圧を作用させ、サブタンクを大気圧で押し潰し、開閉手段を開いた状態で、メインタンクを加圧してメインタンクからサブタンクにインクを流入させて充填する。これにより、記録ヘッドからサブのインクタンクを経て開閉手段に至る間の空気等のみならず、開閉手段からメインのインクタンクまでの間の流路にある空気も同一仕様の動作で記録ヘッド側から排出することができるので、インクの脱気度を低下させることなく短時間で容易にインクを充填することができる。
請求項(抜粋):
インクが貯留されているメインのインクタンクと、前記メインのインクタンクより上側に配設され、前記メインのインクタンクから加圧供給される前記インクを一時的に貯留する可撓性素材により構成されるサブのインクタンクと、前記サブのインクタンクから供給される前記インクをインク滴として吐出する記録ヘッドと、前記メインのインクタンクと前記サブのインクタンクの間の流路を開閉する開閉手段とを有するインクジェット式記録装置のインク充填方法であって、前記メインのインクタンクを加圧しない状態で前記開閉手段を開いて前記記録ヘッドに負圧を作用させ、前記サブのインクタンクを大気圧で押し潰す工程を含むことを特徴とするインク充填方法。
Fターム (15件):
2C056EA15
, 2C056EB20
, 2C056EB21
, 2C056EB34
, 2C056EB38
, 2C056EB50
, 2C056JA03
, 2C056JA13
, 2C056JC20
, 2C056KA08
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB37
, 2C056KC10
, 2C056KC18
引用特許:
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