特許
J-GLOBAL ID:200903076273117913

電線束用プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160705
公開番号(公開出願番号):特開平9-019027
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 プロテクタに固定された電線束の回収作業を簡易化する。【構成】 電線束が固定されるプロテクタ本体1に連接された取付け台座2Bにはボルト4によって設置面3に締着された締着部6Bと、取付け台座2Bの本体部10および締着部6Bに連接されて締着部6Bの回りに配列され、定常時にプロテクタ本体1に加えらえる荷重に耐える性状を有し、強度限界を越える曲げ荷重が加えられたときに破断する複数個の脆弱部7Bとを形成する。電線束をプロテクタ本体1とともに引張って各脆弱部7Bを破断し、締着部6Bを残してプロテクタ本体1および本体部10を設置面3から強制的に剥離し、電線束をプロテクタ本体1および本体部10とともに取外す。
請求項(抜粋):
電線束が抱持および固定されるプロテクタ本体と、このプロテクタ本体に連接されてボルトによって設置面に締結される取付け台座とを有する合成樹脂製のプロテクタであって、前記取付け台座には、定常時にプロテクタ本体に加えられるずれ荷重に耐える性状を有し、プロテクタ本体を強制的に引起したときに加えられる曲げ荷重によって破断する脆弱部と、この脆弱部が連接され、この脆弱部を破断させてプロテクタ本体を設置面から剥離したときに設置面に締着されたままの状態で設置面に残留する締着部とを形成したことを特徴とする電線束用プロテクタ。
IPC (2件):
H02G 3/04 ,  B60R 16/02 623
FI (2件):
H02G 3/04 J ,  B60R 16/02 623 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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