特許
J-GLOBAL ID:200903076273652584

ホッパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259784
公開番号(公開出願番号):特開平7-114658
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】 支持板20と回転円板11との間で回転円板側に、爪車状のコイン送出ガイド板30を設ける。支持板側に、外側ガイド板40を設ける。回転円板11の回転によりコイン送出ガイド板30のガイド爪32で、回転円板11の中心軸から離れる方向にコイン14を送りだす。このコイン14を外側ガイド板40によりコイン排出開口42に案内する。コイン排出開口42に、固定ローラ23と可動ローラ24を設ける。ガイド爪32でコイン14を送りだして、可動ローラ24を越えさせる。コイン14を可動ローラ24の元の位置への復帰により排出する。外側ガイド板40のガイド面41の曲率半径R1を回転円板11の外周面の曲率半径よりも小さくするとともに、ガイド面41を回転円板11の下方に位置させる。【効果】 支持板20上のコイン14とこれを保持するコイン保持ガイド面32aとの隙間70が小さくなる。隙間70に別のコインが入り込むことがなく、コインの噛み込みの発生が抑えられる。
請求項(抜粋):
多数のコインを収容したバケットと、このバケットの底部に設けた回転円板と、回転円板に円周方向に複数個並べて設けられ、コインの外形よりもやや大きい直径を有する円形開口と、回転円板からコイン1枚以上の厚み分だけ離して設けられ、円形開口から通過したコインを受ける支持板と、支持板と回転円板との間で回転円板側に設けられ、支持板で受けたコインを回転円板の回転により、回転円板の中心軸から離れる方向に送りだす送出ガイド部と、支持板側に設けられ、送出ガイド部で送り出されるコインをコイン排出部へ案内する円弧形状のガイド面を有する外側ガイド部と、コイン排出部に設けられ、コイン送出ガイド部により送り出されるコインにより変位してコインをコイン排出部側へ通過させる可動ローラと、可動ローラの変位により可動ローラを元に戻す方向に付勢する付勢手段と、コイン排出部に臨む位置に来たコインに当接してこのコインをコイン排出部側に案内するガイド突起とを備えたホッパー装置において、前記外側ガイド部のガイド面の曲率半径を回転円板の外周面の曲率半径よりも小さくするとともに、このガイド面を回転円板の下方に位置させて、円形開口を通過したコインとこれを保持するコイン送出ガイド部との隙間を小さくし、前記ガイド突起を、先端を球面状に形成して支持板の取付孔から球面状先端が突出するように付勢して構成したことを特徴とするホッパー装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-304595
  • 特開昭63-158685

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