特許
J-GLOBAL ID:200903076273968816

オレフィン重合触媒及びポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150737
公開番号(公開出願番号):特開平9-003114
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】 (A)遷移金属化合物と、(B)担体に担持した水と有機アルミニウム化合物の反応物及び(C)少なくとも1つの炭素数4以上の直鎖状アルキル基を有する有機アルミニウム化合物からなるオレフィン重合触媒、および上記触媒の存在下にオレフィンを重合または共重合させることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。【効果】 重合器壁へのポリマーの付着がなく、高い重合活性でポリオレフィンを製造することができる。
請求項(抜粋):
(A)一般式(1)【化1】または、一般式(2)【化2】または、一般式(3)【化3】〔式中、R1 〜R10は水素または炭化水素基(炭素数1〜20を有するアルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルなどである)、アルキルシリル基、アルキルゲルミル基、または炭素炭素結合を持つ4〜6員環であり、それぞれ同一でも異なってもよく、R11は炭素数1〜20のアルキレン基、アルキルゲルミレン基またはアルキルシリレン基であり、各Qは炭素数1〜20のアリール、アルキル、アルケニル、アルキルアリール、アリールアルキル等の炭化水素基、アルコキシ基、アリロキシ基、シロキシ基、水素もしくはハロゲンであり、それぞれ同一でも異なってもよく、Yは-O-、-S-、-NR1212-、-PR12-、であるか、また-OR12、-SR12、-NR12R13、-PR12R13(R12及びR13は水素または炭素数1〜20を有するアルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルなどの炭化水素基あるいはハロゲン化アルキル基またはハロゲン化アリール基である)から成る電子供与体リガンドであり、Meは周期表の第3、4、5および6族の遷移金属であり、pは0または1である。〕で表される遷移金属化合物と、(B)担体に担持した水と有機アルミニウム化合物の反応物及び(C)少なくとも1つの炭素数4以上の直鎖状アルキル基を有する有機アルミニウム化合物からなるオレフィン重合触媒。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-096908
  • 特開平4-096908

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