特許
J-GLOBAL ID:200903076274440629

高清浄度鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309805
公開番号(公開出願番号):特開2000-129336
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 鋼中介在物量が少なくかつ介在物粒径の小さい長疲労寿命の高清浄度鋼を製造するための溶製技術を開発すること。【解決手段】 転炉等から取鍋に出鋼した溶鋼に、MgO、CaO、Al2O3 を主成分とする混合フラックスを添加し、このことによって、SiO2を10wt%以下、MgOを15〜25wt%、Al2O3 を30〜45wt%およびCaOを35〜50wt%含有するスラグを調整し、このようなスラグを生成させた取鍋内溶鋼を不活性ガスによる攪拌処理を行い、その後RH脱ガス処理を行うようにしたことを特徴とする高清浄度鋼を溶製する。
請求項(抜粋):
出鋼溶鋼を真空脱ガス処理に際して介在物を除去することにより高清浄度鋼を製造する方法において、前記出鋼溶鋼にMgO、CaO、Al2O3 を主成分とする混合フラックスを添加して、SiO2を10wt%以下、MgOを15〜25wt%、Al2O3 を30〜45wt%およびCaOを35〜50wt%含有する組成のスラグを生成させ、次いで、このようなスラグ成分に調整した取鍋内溶鋼を不活性ガスによる攪拌処理を行い、その後RH真空脱ガス処理を行うことを特徴とする高清浄度鋼の溶製方法。
IPC (3件):
C21C 7/076 ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/10
FI (3件):
C21C 7/076 A ,  C21C 7/072 Z ,  C21C 7/10 A
Fターム (11件):
4K013AA07 ,  4K013BA14 ,  4K013CA02 ,  4K013CC01 ,  4K013CE01 ,  4K013CE05 ,  4K013CE07 ,  4K013EA03 ,  4K013EA05 ,  4K013FA02 ,  4K013FA05

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