特許
J-GLOBAL ID:200903076275118348

段ボールの製造方法及びその装置並びに段ボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 益男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276665
公開番号(公開出願番号):特開2000-355061
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 シングルフェーサー部のライン長を短縮できて設備コストを低減化でき、且つ発火の恐れもなく従来よりも高速運転が可能であると共に、水分調節を必要とすることなく、反りが発生しない両面段ボールを得る。【解決手段】 段成形されて段頂に糊が塗布された中芯1と裏ライナー2を、段ベルト12の曲面外周に沿う円弧経路の外周に配置されている第1誘電加熱装置15で誘電加熱により加熱して接着し、円弧経路通過後に平坦経路で第2誘電加熱装置16で誘電加熱により加熱して接着することによって、高速で貼合ができる。そして、アルカリ成分にカルシウムを採用した澱粉糊を使用することによって、高電界下でも発火することがなく、より高速で製造でき、接着状態の良好な段ボールを得ることができる。
請求項(抜粋):
段成形されて段頂に糊が塗布された中芯と裏ライナーを、段成形手段を伴う曲面外周に沿う円弧を含む経路で誘電加熱により加熱して接着する第1接着工程、前記円弧を伴う経路通過後に平坦経路で誘電加熱により加熱して接着する第2接着工程を経て片面段ボールを形成することを特徴とする段ボール製造方法。
IPC (2件):
B31F 1/36 ,  B31F 1/28
FI (2件):
B31F 1/36 A ,  B31F 1/28 A
Fターム (10件):
3E078AA01 ,  3E078AA11 ,  3E078BB03 ,  3E078CC05 ,  3E078CC06 ,  3E078CC12 ,  3E078CC23X ,  3E078CC41X ,  3E078CC57 ,  3E078CC61

前のページに戻る