特許
J-GLOBAL ID:200903076279307994

表面調整槽内液の管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227041
公開番号(公開出願番号):特開平9-049088
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 表面調整槽内液が有する表面調整性能を現場で簡単に測定することができ、更にこの表面調整性能を安定して制御することができる表面調整槽内液の管理方法を提供する。【解決手段】 りん酸チタンコロイドを含有する表面調整槽内液から試料液を採取する工程(1)、前記試料液が表面調整槽内液として有効であるか否かを測定する工程(2)、及び、前記表面調整槽内液を調整する工程(3)からなる表面調整槽内液の管理方法であって、前記工程(2)が、予め、前記試料液をろ過し、粒径が300〜700nmで設定される設定粒径を超えるりん酸チタンコロイド粒子とサスペンション粒子とをろ別した後、得られるろ液の濁度を測定して行われるものであり、前記工程(3)が、前記ろ液の濁度を、1〜150FTUで設定される特定範囲に入るように調整するものである表面調整槽内液の管理方法。
請求項(抜粋):
金属材料に対するりん酸塩被膜化成処理の前処理である表面調整で使用される表面調整槽内液の管理方法であり、りん酸チタンコロイドを含有する表面調整槽内液から試料液を採取する工程(1)、前記試料液が表面調整槽内液として有効であるか否かを測定する工程(2)、及び、前記表面調整槽内液を調整する工程(3)からなる表面調整槽内液の管理方法であって、前記工程(2)が、予め、前記試料液をろ過して粒径が300〜700nmで設定される設定粒径を超えるりん酸チタンコロイド粒子とサスペンション粒子とをろ別した後、得られるろ液の濁度を測定して行われるものであり、前記工程(3)が、前記ろ液の濁度を、1〜150FTUで設定される特定範囲に入るように調整するものであることを特徴とする表面調整槽内液の管理方法。
IPC (3件):
C23C 22/80 ,  C23C 22/07 ,  C23C 22/77
FI (3件):
C23C 22/80 ,  C23C 22/07 ,  C23C 22/77

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