特許
J-GLOBAL ID:200903076280968317
永久磁石式発電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268130
公開番号(公開出願番号):特開平7-107716
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 ロータとして永久磁石を用い、ケースに固定された発電巻線から発電電圧を取り出す永久磁石式発電機において、回転数が増大しても発電電圧が過大とならないようにすること。【構成】 ロータ6の側面に対向する突極7-1Aを具えたバイパスヨーク7-1を設け、その突極7-1Aに補償巻線12を巻回する。補償巻線12には、発電巻線5の電圧を整流回路15で整流したものを、ブラシ14,スリップリング13を経て印加する。そして、突極7-1Aが対向している部分のロータからの磁束と同じ方向の磁束を生ぜしめるような電流を、発電出力に応じた大きさで流す。ロータ6の回転数が大となって発電出力が大になろうとすると、突極7-1Aに吸引される磁束も大となるので、ロータ6からステータコア4に入る磁束の減少分も多くなり、発電出力が過大となるのが抑制される。
請求項(抜粋):
複数個の永久磁石で構成されているロータと、該ロータの周面と対向して配設されたステータコアと、該ステータコアに巻回された発電巻線とを有する永久磁石式発電機において、前記ロータの各永久磁石の側面に対向する突極を有し前記ロータと共に回転するバイパスヨークと、前記突極に巻回され該突極が対向する永久磁石からの磁束と同方向の磁束を発生するよう前記発電巻線からの整流出力により給電される補償巻線とを具えたことを特徴とする永久磁石式発電機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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永久磁石形同期電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-069580
出願人:株式会社安川電機
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特公昭37-012559
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