特許
J-GLOBAL ID:200903076283300341

電気加熱式ハニカム体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279178
公開番号(公開出願番号):特開平6-106069
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス浄化装置において、エンジン始動時(コールドスタート時)の排気ガスの浄化能力を向上させるために、排気ガスを均一にかつ触媒反応に好適な温度に加熱することができる電気加熱式ハニカム体を、該主触媒(MC)の前部に配設する。【構成】 ケーシングと中心部をそれぞれ外周部電極材及び中心部電極材とし、かつ薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材を前記中心部電極材の周りに相互に当接するように重積させて製作したハニカム体を前記ケーシング内に固定した構造の電気加熱式ハニカム体において、前記ハニカム体として該ハニカム体を構成する平板状帯材と波板状帯材との当接部のろう付けが、前記ハニカム体の軸方向の中心部電極材を通る少なくとも1つの断面上に、外周部電極材から中心部電極材の方向にろう付けされる当接部の割合が大きくなる平面を選び、更に前記ハニカム体の正面上に該断面を含む所望幅(W)を選び、該断面を該所望幅(W)内に平行移動させて空間軌跡を成形し、該空間軌跡内の当接部をろう付けしたものを採用する。
請求項(抜粋):
ケーシングと中心部をそれぞれ外周部電極材及び中心部電極材とし、かつ該ケーシング内に薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材を相互に当接するように重積させて製作したハニカム体を前記ケーシング内に固定した構造の電気加熱式ハニカム体において、前記ハニカム体が、(i) 前記ハニカム体の軸方向の中心部電極材から前記ハニカム体の外周部に至る平面または曲面からなる断面であって、かつ、ハニカム体外周部から中心部電極材の方向に平板状帯材と波板状帯材の当接部の割合が大きくなる断面をハニカム体内に規定するとともに、(ii) 前記断面を含む所定幅(W)の少なくとも2以上の空間領域(Z)をハニカム体内に規定し、(iii) 前記空間領域(Z)内にある平板状帯材と波板状帯材の当接部をろう付けしたもの、であることを特徴とする電気加熱式ハニカム体。
IPC (7件):
B01J 35/02 ,  B01D 53/36 ,  B01J 35/04 321 ,  B21D 47/00 ,  B23K 1/00 330 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24

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