特許
J-GLOBAL ID:200903076284778725
超重質油エマルション燃料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315477
公開番号(公開出願番号):特開平11-148087
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】超重質油濃度が高く流動性があり、取扱いが容易で、しかも長期保存安定性が良好な超重質油エマルション燃料を製造する方法を提供すること。【解決手段】超重質油、水、カチオン界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を配合してなる、又はさらに安定剤を配合してなる混合液を調製し、次いで1000〜60000/秒の高剪断速度で攪拌して油分を74〜82重量%含む水中油滴型(O/W)エマルション燃料を調製する工程1、及び工程1で得られるエマルション燃料に、アニオン性分散剤、又はさらに水を添加、混合し、10〜10000/秒の高剪断速度で攪拌して、油分を68〜79重量%含む水中油滴型を有する超重質油エマルション燃料の製造方法。
請求項(抜粋):
以下の工程を有することを特徴とする超重質油エマルション燃料の製造方法、工程1:超重質油、水、カチオン界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を配合してなる、又はこれらに加えてさらに安定剤を配合してなる混合液を調製し、次いで1000〜60000/秒の高剪断速度で攪拌して油分を74〜82重量%含む水中油滴型(O/W)のエマルション燃料を調製する工程(但し、該カチオン界面活性剤及び/又は両性界面活性剤は、工程1で得られるエマルション燃料に対して0.1〜0.8重量%配合し、該安定剤は工程1で得られるエマルション燃料に対して0.001〜0.5重量%となるように配合する。なお、安定剤は工程2で添加することもできる。)、及び工程2:工程1で得られるエマルション燃料に、アニオン性分散剤、又はさらに水を添加、混合し、更に10〜10000/秒の剪断速度で攪拌して、油分を68〜79重量%含む水中油滴型(O/W)のエマルション燃料を調製する工程(但し、該アニオン性分散剤は、工程2で得られるエマルション燃料に対して0.01〜0.5重量%となるように配合する。)。
IPC (3件):
C10L 1/32 CRL
, C10L 1/32 CRM
, C10L 1/32 CRW
FI (3件):
C10L 1/32 CRL D
, C10L 1/32 CRM D
, C10L 1/32 CRW D
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