特許
J-GLOBAL ID:200903076287211661

溶融物から直接ポリエステル物品を成型する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540797
公開番号(公開出願番号):特表2001-516297
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】本発明は、成型ポリエステル物品を製造する装置及び方法に関する。更に詳しくは、本発明は、ポリエステル前駆体を連続的に反応させることによって製造された溶融物から、低アセトアルデヒド含量を有する成型ポリエステル物品を連続的に製造するための装置及び方法に関する。このポリエステルは、溶融物を中間固化させることなく、単独統合連続溶融成型方法で有用な造形物品に製造され、形成される。
請求項(抜粋):
A)a)バレルの内側に沿った複数個の連続的に接続されたゾーン、該ゾーンを貫通するバレルの内側に沿った少なくとも1個のスクリュー軸及びこの軸を回転させる手段を有する円筒形バレル; b)約1000〜約3000psigの圧力下で、溶融熱可塑性ポリマーとガスとを混合することによって混合物を生成する手段を有する、バレルの第一混合ゾーンにおける溶融熱可塑性ポリマー入口及びガス注入ポート; c)圧力低下ゾーンを通って脱泡ゾーンまでの混合物の流れを起こさせる手段; d)大気より低い圧力に維持することができ、そしてポリマーからのガスを除去することができる真空ガスベントを有し、脱泡したポリマーを第二混合ゾーンに送る脱泡ゾーン; e)入口ポートを有し、ポリマーを混合し、バレルの出口まで送ることができる、第二混合ゾーン; f)ポリマーを成型装置にポンプ輸送する、バレルの出口におけるポンプ輸送手段を含んでなる押出機、並びに B)ポンプ輸送手段から溶融ポリマーを連続的に受け取り、このポリマーから成型物品を形成させる、ポンプ輸送手段とポリマー流れ連通状態にある少なくとも1個の成型装置からなる成型物品の製造装置。

前のページに戻る