特許
J-GLOBAL ID:200903076288779122

熱交換エレメント及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322917
公開番号(公開出願番号):特開平8-178578
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【構成】本熱交換エレメントは、複数の仕切板1,2,...を連ねた連続体Cをプレス成形し、各仕切板1,2,...を折り重ねて積層して得られる。展開状態において連続体C の両端の仕切板1,6 を除く中間の仕切板2,3,...5 は、その隣接する2辺H12,H23,...H56 のみが、隣接する仕切板(1,2)(2,3)...(5,6) にそれぞれ共有される。共有辺H12,H23,...は交互に山折り谷折りとなる。各仕切板1 〜6 には当該仕切板1 〜6 に沿って流される気流の流れ方向に沿うリブ20及びスペーサ30が、プレス成形時に同時に形成される。【効果】積層作業が容易になる。密封作業が減少する。寸法精度を高くできる。製造コストを安価にできる。
請求項(抜粋):
方形の仕切板(1, 2, 3, 4, 5, 6,...) を隔てて二種の気流が流通される熱交換エレメントにおいて、上記仕切板(1, 2, 3, 4, 5, 6)を複数連ねた展開状態でプレス成形された連続体(C) を含み、展開状態において上記連続体(C) の両端の仕切板(1,6) を除く中間の仕切板(2, 3, 4, 5)は、その隣接する2辺(H12, H23, H34, H45, H56) のみが、隣接する仕切板(1, 2)(2, 3)(3, 4)(4, 5)(5, 6)にそれぞれ共有されており、上記連続体(C) の各仕切板(1, 2, 3, 4, 5, 6)は、上記共有された辺(H12, H23, H34, H45, H56) が交互に山折り谷折りとなるようにして折り重ねられており、上記各仕切板(1, 2, 3, 4, 5, 6)は当該仕切板(1, 2, 3, 4, 5, 6)に沿って流れる気流の流れ方向に関連する所定の凹凸形状(20, 30)を有しており、一の辺(H12, H23, H34, H45, H56) を共有する一対の仕切板(1, 2)(2, 3)(3,4)(4, 5)(5, 6)の上記一の辺(H12, H23, H34, H45, H56) と対向する辺(1a, 2a)(2b, 3b)(3a, 4a)(4b, 5b)(5a, 6a)同士は、互いに接合されていることを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (3件):
F28F 3/08 311 ,  B29C 53/06 ,  F28F 3/04

前のページに戻る