特許
J-GLOBAL ID:200903076289509935

細胞培養容器、その製造方法、及び細胞培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158936
公開番号(公開出願番号):特開2008-017839
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】付着細胞が付着し得る培養領域を有し、培養中において容易に変形しない細胞培養容器を提供する。【解決手段】細胞培養容器1は、付着性細胞の培養に要する培地を保持する形状の容器本体2を有する。容器本体2は、曲げ剛性が20mm以下である合成樹脂シートからなり、その内面に細胞付着性官能基を有する培養領域が形成されている。培養中において、例えば細胞培養容器1が移動されたり反転されたりしても、容器形状が変形されることなく維持される。これにより、付着性細胞の剥離や死滅が生じることなく、付着性細胞の培養を簡易且つ確実に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
付着性細胞を培養するための細胞培養容器であって、 下記試験方法(A)による曲げ剛性が20mm以下である合成樹脂シートが、付着性細胞の培養に要する培地を保持する容器形状に形成されてなる容器本体を有し、該合成樹脂シートの内面に、細胞付着性官能基を有する培養領域が形成されたものである細胞培養容器。 試験方法(A):上記合成樹脂シートから縦×横が100mm×10mmの試験片を切り出して、該試験片の縦寸法に対して50mmだけ試験台の水平な上面から水平方向へはみ出した状態で試験台に固定し、その後3分以内に、試験台からはみ出した試験片の先端が試験台の上面を含む水平面から鉛直下方へ垂れ下がった距離を測定する。
IPC (2件):
C12M 3/00 ,  C12N 5/06
FI (2件):
C12M3/00 A ,  C12N5/00 E
Fターム (10件):
4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029GA08 ,  4B029GB07 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10 ,  4B065AA90X ,  4B065BC03 ,  4B065BC41
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-65177号公報
  • 特開平3-160984号公報
  • 付着性細胞培養用バツグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-275001   出願人:株式会社ニッショー
審査官引用 (1件)
  • 細胞培養容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-001377   出願人:ニプロ株式会社

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