特許
J-GLOBAL ID:200903076290282090

金属板の調質圧延設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124260
公開番号(公開出願番号):特開平7-303914
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 異物の混入による金属板の表面性状劣化を防止し、表面が均一で清浄な金属板を効率よく得ることができる、金属板の調質圧延設備を提供する。【構成】 調質圧延機4 と、その入側前方に、乾式ブラシロ-ル5a,5b およびこれと1対をなす受ロ-ル6a,6b と、乾式ブラシロ-ル5a,5b に近接した集塵ダクト19a,19b とを備えており、乾式ブラシロ-ル5a,5b のロ-ル周面は金属板1 の表面に接触しており、更に、ブリッスルは、エンジニアリングプラスチックまたはポリプロピレン系の物質からなり、ブリッスルの断面径は、0.1 〜0.8mm 、ブラシの植毛密度は、10〜50面積%、ブラシには♯1000以上の細かい粒度の砥粒を35wt.%未満含むか、または砥粒を含まないことからなる、金属板の調質圧延設備。
請求項(抜粋):
調質圧延機と、前記調質圧延機の入側前方に、前記調質圧延機に装入される金属板を間に挟んで設けられた、乾式ブラシロ-ルおよび前記乾式ブラシロ-ルと1対をなす受ロ-ルと、前記乾式ブラシロ-ルに近接して設けられた集塵ダクトとを備えており、前記乾式ブラシロ-ルおよび前記受ロ-ルの各々のロ-ル周面は、前記金属板の表面に接触しており、更に、前記ブラシロ-ルのブリッスルは、エンジニアリングプラスチックまたはポリプロピレン系の物質からなり、前記ブリッスルの断面径は、0.1〜0.8mmの範囲内にあり、前記ブラシのロ-ル周表面における植毛密度は、10〜50面積%の範囲内にあることを特徴とする、金属板の調質圧延設備。
IPC (5件):
B21B 45/02 330 ,  B21B 1/22 ,  B24B 5/38 ,  B24B 53/00 ,  B08B 1/04

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