特許
J-GLOBAL ID:200903076296116922
音響再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268927
公開番号(公開出願番号):特開平8-130793
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 再生スピーカの配置に制限をもたない多チャンネルの音響再生装置を得る。【構成】 第一の音圧信号2、及び第一の前後方向速度信号3、第一の左右方向速度信号4をマトリックス回路5により低域補正を行った後、3つの高域補正フィルタ9、10、11により第一段階の高域補正を行い、補正後の信号を、正五角形分配マトリックス回路12により5個の信号に分配する。分配された信号13、14、15、16、17をそれぞれ個別の高域補正フィルタ18、19、20、21、22により第二段階の高域補正を行った後、5つのスピーカ28、29、30、31、32で再生する。
請求項(抜粋):
集音時の聴取位置における音圧を表す音圧信号および音波を伝播する媒質の集音時の聴取者に対する各方向成分に分解された粒子速度を表す少なくとも2つの速度信号を入力する入力手段と、前記入力手段より入力された信号によって表される集音時の聴取位置における速度ベクトルと再生時の聴取位置に再現される速度ベクトルとが変化しないように前記入力手段に入力された各信号を補正する第一のマトリックス回路と、前記第一のマトリックス回路からの出力信号のうち補正された音圧信号を所定周波数以上の利得が所定周波数以下の利得よりも大きくなるように補正するような周波数特性を持つフィルタ手段と、前記第一のマトリックス回路からの出力信号のうち補正された各速度信号を所定周波数以上の利得が所定周波数以下の利得よりも小さくなるように補正するような周波数特性を持つフィルタ手段と、前記各フィルタ手段の出力信号を線形結合により5つの信号を出力する線形結合手段と、前記線形結合手段の出力信号の特定周波数以上の利得を再生するスピーカ配置によって決定される利得に調整するフィルタ手段と、前記フィルタ手段の出力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力により駆動されるスピーカとを有することを特徴とする音響再生装置。
IPC (6件):
H04R 3/12
, H04R 3/00 310
, H04R 5/02
, H04S 1/00
, H04S 5/02
, H04S 7/00
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