特許

J-GLOBAL ID：200903076296352227

電子スチルカメラ

発明者： 山崎 康之
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-000799
公開番号（公開出願番号）：特開平5-183925
出願日： 1992年01月07日
公開日（公表日）： 1993年07月23日
要約：

【要約】【目的】 撮影(本露光)に先立つプリ露光時の被写体の状態に影響されず、撮影条件の変化があっても撮像手段からの信号のみを用いて良好なホワイトバランス制御を行うことのできる電子スチルカメラを提供すること。【構成】 被写体光を電気信号に変換する撮像素子(1)と、該撮像素子の出力信号により形成されたビデオ信号中の所望の画面を記録するための記録信号処理回路(21)、ゲート回路(22)及び電磁変換系(23)よりなる記録手段とを具える電子スチルカメラにおいて、シャッター(15)により所望の画面の撮影ための本露光とそれに先立つプリ露光を行い、演算制御部(7)内にてプリ露光時に撮像素子から読み出されたビデオ信号に従うホワイトバランス制御値を演算し、システムコントローラ(20)により必要に応じて第2回目のプリ露光を行い、ホワイトバランス制御値を再度演算し、出力する構成とした。

請求項（抜粋）：

被写体光を電気信号に変換する撮像手段と、該撮像手段の出力信号により形成されたビデオ信号中の所望の画面を記録するための記録手段とを具える電子スチルカメラにおいて、前記所望の画面の撮影ための本露光時と、それに先立つプリ露光時に動作する露光手段と、前記プリ露光時に前記撮像手段から読み出されたビデオ信号に従い、前記本露光時のビデオ信号のホワイトバランスを制御するホワイトバランス制御手段とを具え、前記プリ露光を複数回行い得ることを特徴とする電子スチルカメラ。

IPC (2件)：

H04N 9/73 ,  H04N 9/79

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-117295
  
• 特開平2-278984
  
• 特開平2-108926