特許
J-GLOBAL ID:200903076296691030

静止画像再生表示方法および静止画像再生表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294906
公開番号(公開出願番号):特開平9-114431
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 複数枚の静止画像データの中から1枚を選択して表示する場合には、初期の表示を行なうまでの待ち時間を短くし、容量の小さなメモリを用いて大面積の静止画像を表示できるようにし、さらには1枚の静止画像の中で部分的に暗号化することを可能にする。【解決手段】 ハードディスク18には複数枚の静止画像データが縦横複数の画素数で構成されたブロックに分割して、ブロックごとに圧縮および暗号化して記憶されている。1枚の静止画像データは等倍表示では表示装置24に一度に表示しきれない大きさを有する。1枚の静止画像を表示する指令を与えると、ハードディスク18から該当する画像の全ブロックのデータが順次読み出されメインメモリ22に読み込まれる。これと並行して、当初表示すべき領域に含まれるブロックのデータについては復号および展開処理されて復元され、メインメモリ22の別の領域に保持され、表示装置24に表示される。
請求項(抜粋):
表示装置の表示可能領域よりも広い表示面積を要するビットマップデータで構成された静止画像データを複数枚、個々の静止画像データごとに縦横所定の複数画素数のブロックに分割して、当該ブロックごとにデータ圧縮して記憶媒体に予め記録しておき、前記複数枚の静止画像データのうち任意に選択された1枚の静止画像を表示する指令が与えられた時に、前記記憶媒体から該当する静止画像データの全ブロックのデータを順次読み出してデータ圧縮されたまま静止画像データメモリに順次記憶していき、これと並行して、当該静止画像の全体の領域のうち前記表示装置に当初表示すべき領域として指示されている領域に含まれるブロックのデータが前記記憶媒体から読み出されるごとに、当該ブロックのデータを展開処理して表示用メモリに順次記憶しかつこのデータを当該表示用メモリから繰返し読み出して前記表示装置に表示し、その後表示すべき領域の指示が変更された時は、新たに表示すべきブロックのデータを前記静止画像データメモリから読み出して、これを展開処理して前記表示用メモリに記憶しかつ表示指示領域外となったデータをその時またはその後前記表示用メモリから消去し、表示指示領域内のデータを当該表示用メモリから繰り返し読み出して前記表示装置に表示してなる静止画像再生表示方法。
IPC (6件):
G09G 5/00 555 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/36 530 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/44
FI (6件):
G09G 5/00 555 A ,  G09G 5/00 555 G ,  G09G 5/00 510 B ,  G09G 5/36 530 M ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像処理装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198811   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭63-212275
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318973   出願人:三田工業株式会社

前のページに戻る