特許
J-GLOBAL ID:200903076299076387

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298333
公開番号(公開出願番号):特開平9-140181
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 電動機が回生状態になったときでも、安定してベクトル制御により電動機トルクの制御が行え、このとき電動機での発熱をも考慮した上で、インバータ装置への回生エネルギーを軽減させることができ、逆変換部の発熱についても有利で、トリップされ難い粘り強いインバータ装置を提供すること。【解決手段】 正負判別回路9-6によりトルク電流iq の極性から力行状態と回生状態とを判別し、回生時、スイッチ回路9-5bを閉じ、力行用のAVRレベル設定値を与える電圧設定器7から回生ようのAVRレベル設定値を与える電圧設定器7-1に切換え、V/f比率を大きくし、誘導電動機5を過励磁状態にして、回生エネルギーの一部を、この誘導電動機5自身で吸収させるようにしたもの。
請求項(抜粋):
少なくとも直流電力を交流電力に変換する逆変換部を有するインバータ主回路と、このインバータ主回路内の半導体素子をスイッチング制御して交流出力周波数に対する交流周波数電圧の比率を所定値に保つV/f一定制御を行なう制御回路系とを備えた電動機駆動用のインバータ装置において、力行運転状態と回生運転状態に応じて上記交流出力周波数に対する交流周波数電圧の比率を変化させる手段が上記制御回路系に設けられていることを特徴とするインバータ装置。
IPC (6件):
H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41 ,  H02J 1/00 304 ,  H02M 7/797 ,  H02P 21/00 ,  H02P 7/63 302
FI (6件):
H02P 5/41 302 B ,  H02P 5/41 302 G ,  H02J 1/00 304 E ,  H02M 7/797 ,  H02P 7/63 302 R ,  H02P 5/408 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-161896
  • 特開昭63-161896
  • 誘導電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254454   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る