特許
J-GLOBAL ID:200903076300444263

圧電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107091
公開番号(公開出願番号):特開2001-294484
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 圧電磁器の表裏面に電極が焼付けられてなる圧電素子において、リフロー半田付時の熱衝撃による特性の影響を改善する。【解決手段】 酸化コバルトを含有する銀ペーストを圧電磁器の表裏面に塗布して、焼付けることにより銀電極3,4を形成する等の手段により、圧電磁器2の結晶粒界層に酸化コバルトを介在させたものであり、このため、圧電磁器の比抵抗を1桁低下させ、これにより、リフロー半田付時や、使用環境の温度変化により焦電作用で、電荷が発生しても、該抵抗値の低下により磁器内部にての自己放電により速やかに、電荷が放散されるものであり、このため、分極が損なわれることはなく、反共振周波数fa ,共振周波数fr の変動を抑止できる。従って、圧電周波数濾波器の圧電共振子,セラミック発振子等、リフロー半田付によりプリント基板に実装して使用される圧電素子1として最適となる。
請求項(抜粋):
圧電磁器の表裏面に銀電極が焼付けられてなる圧電素子において、酸化コバルトが、圧電磁器の結晶粒界層に介在していることを特徴とする圧電素子。
IPC (6件):
C04B 35/49 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/22 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/17
FI (6件):
C04B 35/49 A ,  H03H 3/02 B ,  H03H 9/17 C ,  H01L 41/08 L ,  H01L 41/18 101 J ,  H01L 41/22 Z
Fターム (13件):
4G031AA05 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA16 ,  4G031AA18 ,  4G031AA32 ,  4G031AA34 ,  4G031BA10 ,  5J108BB05 ,  5J108CC04 ,  5J108FF05 ,  5J108MM08 ,  5J108MM14

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