特許
J-GLOBAL ID:200903076304148839

速度照査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-301697
公開番号(公開出願番号):特開2002-104190
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】地上子と速度照査受信器とを連結するケーブルの敷設構成を簡素化でき、保守点検の負担も低減できる速度照査装置を提供する。【解決手段】軌道2上に1つ設置した検知用地上子3から、当該検知用地上子3より列車1の進行方向側に所定の間隔を設けて複数設置した各制御用地上子6A〜6Dまでの距離と、各制御用地上子6A〜6Dの設置点における列車1の制限速度V1〜V4と、に基づいた速度照査用タイマ値を、速照受信器5内のCPU5Bに複数設定する。CPU5Bは、前記各速度照査用タイマ値と、検知用地上子3から列車検知信号が入力されてからの経過時間とが一致したときに、各制御用地上子の列車制御情報を、停止情報から無情報に切り換える。
請求項(抜粋):
列車から常時発振している信号を受信して列車を検知する検知用地上子と、該検知用地上子に対して列車進行方向側に間隔を有して設置され、列車制御情報を通過列車に向けて発信する制御用地上子と、制御用地上子の設置点における列車制限速度と、検知用地上子と制御用地上子間の距離とに基づいて設定される速度照査用タイマ値が、検知用地上子から列車検知信号が入力されてからの経過時間と一致したときに前記制御用地上子の前記列車制御情報を停止情報から無情報に切換え制御する速度照査受信器と、を備え、列車速度が制御用地上子の設置点で前記制限速度を超えているか否かを照査する速度照査装置において、前記検知用地上子を1つ設置すると共に、前記制御用地上子を間隔を設けて複数設置し、前記速度照査受信器が、前記検知用地上子から各制御用地上子までの距離及び当該各制御用地上子の設置点における各列車制限速度に基づいてそれぞれ設定される複数の各速度照査用タイマ値に基づいて、対応する制御用地上子の発信情報を切換え制御する構成であることを特徴とする速度照査受信器。
IPC (2件):
B61L 23/14 ,  B61L 3/12
FI (2件):
B61L 23/14 Z ,  B61L 3/12 Z
Fターム (7件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC04 ,  5H161CC06 ,  5H161CC13 ,  5H161DD11 ,  5H161EE05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-071202
  • パターン速度照査式列車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-086842   出願人:東日本旅客鉄道株式会社
  • 地上装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237992   出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 日本信号株式会社
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