特許
J-GLOBAL ID:200903076305398901

酸素捕捉用エチレン系組成物及び反応押出し器中でのエステル化及びエステル交換によるその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504686
公開番号(公開出願番号):特表平8-505183
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】ポリエチレン系主鎖及び懸垂エステル部分を有する重合体をエステル交換する方法で、その重合体の溶融物を反応押出し器中でエステル交換化合物と接触させ、重合体がエステル交換を受けるが、アルコーリシスは受けないようにする方法が開示されている。エステル交換された重合体は、未反応重合体とは種類及び(又は)数の異なった懸垂エステル部分を有する。一つの態様として、その方法は、酸素捕捉を促進するのに有効な量の遷移金属塩を添加することも含む。更に別な態様として、本方法は、エステル交換された重合体を化学線で照射し、酸素捕捉が始まる前の誘導期間を短くすることを含む。エチレン系主鎖及びベンジル基を有する懸垂又は末端部分を有する成分を含む組成物も開示されている。本発明は、ポリエチレン系主鎖及びベンジル基を有する懸垂又は末端部分を有する成分及び遷移金属塩からなる新規なポリエチレン系酸素捕捉用組成物もその態様とする。それら組成物を製造する方法、及びエチレン系組成物を用いた方法及び組成物も開示されている。
請求項(抜粋):
遷移金属塩、及びエチレン系主鎖及びベンジル基を含む懸垂(pendant)及び(又は)末端部分を有する成分からなる組成物であって、該組成物1g当たり少なくとも1ccの酸素を捕捉するのに有効な組成物。
IPC (8件):
C08L 57/00 LMH ,  C08F 8/00 MFV ,  C08K 3/16 LHU ,  C08K 5/098 KAR ,  C08L 31/02 LHB ,  C08L 33/02 LHR ,  C08L 33/08 LHZ ,  C08L 33/26 LJV

前のページに戻る