特許
J-GLOBAL ID:200903076306210221

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108293
公開番号(公開出願番号):特開平9-219251
出願日: 1990年04月02日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 作動部材の操作性が長期間保持されるようにする。【解決手段】 一方のコネクタハウジング1にカムピン14を形成しておく。他方のコネクタハウジング2にはカム板8A,8Bを有する作動部材7を回動可能に取付ける。また、カム板8A,8Bにはカム溝10を形成し、その入り口側はカムピン14を導入できるよう、ハウジングの嵌結合方向に向けて開口させておく。さらに、このカム溝10の入り口部分はブリッジ片10Aによって架設しておく。こうすることで、作動部材7の回動操作に伴うカムピン14からの圧接力が作用してもカム溝10の入り口側が拡開変形することが規制される。
請求項(抜粋):
一側のコネクタハウジングに、カム板端の操作部をコネクタハウジングの側壁から出して回動自在に支承した作動部材を装着すると共に、他側のコネクタハウジングに、前記カム板のカム溝に係合するカムピンを設け、さらに、前記カム溝は、その一端側が前記両コネクタハウジングの嵌結合方向に向けて開口し前記カムピンを導入可能な開口始端となっており、前記コネクタハウジングの結合前の自由状態において、前記開口始端と前記カムピンを対向配設し、前記開口始端に案内導入した前記カムピンを、前記操作部の回動によって前記カム溝に係合させて前記両コネクタハウジングを嵌結合可能とするとともに、前記カム板の端縁に開口する前記開口始端には、この開口始端部の拡開変形を規制するためのブリッジ片を架設してあることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2179506号

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