特許
J-GLOBAL ID:200903076308998276

モータの過負荷検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027709
公開番号(公開出願番号):特開平5-227788
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】各モータの電流値の過負荷が所定時間内に、基準の定格電流値に復帰したときは、この各モータの停止処理と、又停止までの加算時間を消去させようとするものである。【構成】各モータ4a,4b......の電流値を各カレントトランス39a,39b......過負荷が測定され、過負荷率が算出され、この過負荷率によって停止までの時間定数が加算処理され、この加算された累計時間中に基準の定格電流値以下を連続して所定時間以上検出すると、加算処理した累計時間を消去させる。【効果】過負荷のときに基準の定格電流値以下を測定すると、前回の加算時間に時間定数が加算されることがなくなり、このため各モータが過負荷によりすぐに停止することがなくなった。
請求項(抜粋):
回転駆動中の各モータ4a,4b......の電流を各カレントトランス39a,39b......を設けて所定時間間隔で測定して過負荷率を算出し、当該過負荷率に基づいて設定される時間定数を加算処理してこれら各モータ4a,4b......の停止の要否を判定するものにおいて、該各カレントトランス39a,39b......が該各モータ4a,4b......の過負荷を検出して上記の時間定数を加算処理する途中で基準の定格電流値以下を連続して所定時間以上検出することにもとづいてそれまでに加算処理した累積時間数を処理手段で消去することを特徴とするモータの過負荷検出方式。
IPC (3件):
H02P 7/00 ,  H02H 7/085 ,  H02P 7/36 302
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-188177
  • 特開平2-146992
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-188177
  • 特開平2-146992

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