特許
J-GLOBAL ID:200903076310222170

複合型の光分散補償素子および光分散補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314297
公開番号(公開出願番号):特開2005-236336
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】従来、通信ビットレートが10Gbps以上、特に40Gbps以上の光通信においては、光ファイバを伝送する信号に波長分散が生じ、通信上大きな支障があり、これを解決しようと、種々の分散補償方法や素子が提案されてきたが、広帯域にすると接続による損失が大きくしかも大型で高価になるという課題があった。【解決手段】複数の光分散補償素子を直列に接続して構成した複合型の光分散補償素子において、入射面を対向させて配置した少なくとも一対の光分散補償素子を用いて、その対向して配置した入射面の間で信号光を複数回反射させて分散補償を行うこと、および、対向配置した一対の光分散補償素子に対応して少なくとも1つの反射体を配置することで低損失広帯域化が可能な複合型の光分散補償素子を実現した。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
光ファイバを通信伝送路に用いる通信に使用して波長分散(以下、単に、分散ともいう)を補償することが出来る光分散補償素子(以下、単に、光分散補償素子ともいう)を複数組み合わせた複合型の光分散補償素子であって、前記複合型の光分散補償素子を構成する光分散補償素子のうちの少なくとも一組の光分散補償素子(以下、後述の一対の光分散補償素子のことを一組の光分散補償素子とも称す)が、光の入射面(以下、光の入射面を、単に、入射面ともいう)が対向して配置された少なくとも一対の光分散補償素子(以下、前記一対の光分散補償素子のそれぞれを、光分散補償素子単体ともいう)で構成されていることを特徴とする複合型の光分散補償素子。
IPC (5件):
H04B10/02 ,  H04B10/18 ,  G02B5/26 ,  G02B5/28 ,  H04B10/28
FI (4件):
H04B9/00 M ,  G02B5/26 ,  G02B5/28 ,  H04B9/00 W
Fターム (10件):
2H048FA05 ,  2H048FA09 ,  2H048FA11 ,  2H048FA24 ,  2H048GA11 ,  2H048GA35 ,  5K002BA02 ,  5K002BA21 ,  5K002CA01 ,  5K002FA01

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