特許

J-GLOBAL ID：200903076310388698

変性ポリオレフィンの製造方法

発明者： 栗尾 浩行 ,  福岡 孝政 ,  岡部 優志
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-163200
公開番号（公開出願番号）：特開平9-272720
出願日： 1996年06月24日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 押出機を使って、ラジカル反応によりポリオレフィンにシリコーン誘導体及びピペリジン誘導体をグラフトする変性ポリオレフィンの製造方法を提供する。【解決手段】 押出機1にホッパー3からポリオレフィンを投入し、該ホッパーの後流で押出機にビニルシラン化合物とラジカル開始剤からなる混合液を注入してポリオレフィンにビニルシラン化合物をグラフトさせるに際し、該混合液の注入後の滞留時間が20秒以内である押出機領域における樹脂温度が、該ラジカル開始剤の実質的未分解温度であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

押出機にホッパーからポリオレフィンを投入し、該ホッパーの後流で押出機にビニルシラン化合物とラジカル開始剤からなる混合液を注入してポリオレフィンにビニルシラン化合物をグラフトさせるに際し、該混合液の注入後の滞留時間が20秒以内である押出機領域における樹脂温度が、該ラジカル開始剤の実質的未分解温度であることを特徴とするシラン変性ポリオレフィンの製造方法。

IPC (4件)：

C08F255/00 MQC ,  C08F255/00 ,  C08F230:08 ,  C08F220:34