特許
J-GLOBAL ID:200903076312809577

投写型液晶表示装置およびそれに用いるホログラム素子の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238455
公開番号(公開出願番号):特開平10-062784
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 色分離・結像手段としてホログラム素子を用いることにより光利用効率が比較的良く、しかも光学系への組み込みの制約が小さく、かつ安価な投写型液晶表示装置およびそれに用いるホログラム素子を作製する。【解決手段】 ホログラム素子14は入射した白色光を、赤,緑,青の3原色に分離し、液晶表示素子15の対応する各画素に入射させて、再生像(実像)を液晶表示素子15上に結像させる。ホログラム素子14は、液晶表示素子15のうちの特定の色の画素を透過状態とすると共に他の色を非透過状態とし、この状態の液晶表示素子から特定の色の光を透過させ、これを物体光として、参照光と共にホログラム用基板に対して照射させることにより干渉縞を形成し、次いで他の色の画素についても同様にその色に対応する干渉縞を順次形成することにより作製される。
請求項(抜粋):
白色光を放射する光源と、カラー表示用の原色に対応する複数の画素を規則的に配列して構成された液晶表示素子と、この液晶表示素子の画素および色の配列に適合した干渉縞を有するホログラム素子により構成され、前記光源から放射された白色光を前記液晶表示素子の画素および色の配列に適合するように複数の原色光に分離させてその再生像を前記液晶表示素子に結像させる色分離・結像手段とを備えたことを特徴とする投写型液晶表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/32 ,  G02F 1/13 505 ,  G03H 1/04 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (6件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 5/32 ,  G02F 1/13 505 ,  G03H 1/04 ,  H04N 5/74 A ,  H04N 9/31 C

前のページに戻る