特許
J-GLOBAL ID:200903076314246790

パルプの漂白方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-513208
公開番号(公開出願番号):特表2001-503109
出願日: 1997年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】本発明は、化学紙パルプの脱リグニン及び漂白方法であって、該パルプ中のヘキセンウロン酸の存在量を少なくとも10%だけ減少させる酸処理工程、アルカリ土類金属イオンを該パルプ繊維上に付着又は再付着させる該パルプのpH調整工程、更に、該酸処理工程前及び/又は該酸処理工程中及び/又は該pH調整工程前、該pH調整工程中又は該pH調整工程後にキレート化剤を該パルプに添加する工程、該パルプを洗浄する工程、及び該パルプを酸化剤で処理する工程を含む、前記方法に関する。
請求項(抜粋):
下記の段階をその順序で含む化学パルプの脱リグニン及び漂白方法。 a)該パルプ中のヘキセンウロン酸の存在量を少なくとも10%だけ減少させる 該パルプの酸処理段階、 b)アルカリ土類金属イオンを該パルプ上に付着又は再付着させる該パルプの pH調整段階、 c)該パルプを洗浄する段階、及び d)該パルプを酸化剤で処理する段階、 更に、該酸処理段階(a)前、該酸処理段階(a)中、該pH調整段階(b)前、該pH調 整段階(b)中及び/又は該pH調整段階(b)後にキレート化剤を該パルプに少なく とも1回添加する段階。
IPC (2件):
D21C 9/10 ,  D21C 9/16
FI (2件):
D21C 9/10 A ,  D21C 9/16

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