特許
J-GLOBAL ID:200903076315833169
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336589
公開番号(公開出願番号):特開2001-150934
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 車室内の前席側および後席側に空調空気を吹き出すようにした車両用空調装置において、暖房用熱交換器の空気通過部のうち、前席への送風空気が通過する部分を増加可能にして、前席の吹出風量を十分確保できるようにする。【解決手段】 暖房用熱交換器13の空気通過部を、前席用空気通過部16と後席用空気通過部17とに分割し、暖房用熱交換器13に導入される温水の入口13bを後席用空気通過部17側に設け、温水の出口13cを前席用空気通過部16側に設ける。これによると、温水温度は温水の入口13b側の方が高いため、後席の吹出空気は前席の吹出空気よりも効率よく加熱される。そこで、後席用空気通過部17の通風面積割合を少なくし、その分前席用空気通過部16の通風面積割合を多くすることにより、前席の通風抵抗を減少させて前席への吹出風量を増加させることができる。
請求項(抜粋):
空気を冷却する冷房用熱交換器(12)と、温水を熱源として前記冷房用熱交換器(12)を通過後の空気を加熱する暖房用熱交換器(13)とを備え、車室内の前席側および後席側に空調空気を吹き出すようにした車両用空調装置において、前記暖房用熱交換器(13)の空気通過部を、前席用空気通過部(16)と後席用空気通過部(17)とに分割し、前記暖房用熱交換器(13)に導入される温水の入口(13b)を前記後席用空気通過部(17)側に設け、温水の出口(13c)を前記前席用空気通過部(16)側に設けたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102
, B60H 1/00
, B60H 1/08 611
FI (3件):
B60H 1/00 102 W
, B60H 1/00 102 Q
, B60H 1/08 611 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-064789
出願人:株式会社デンソー
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