特許
J-GLOBAL ID:200903076315848662
ヒューズボックス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164806
公開番号(公開出願番号):特開2002-358866
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 溶断したヒューズ素子の屑が飛散することを規制する。【解決手段】 ヒューズ装置10の樹脂モールド部21の表裏両面には、各ヒューズ素子19の間に位置して上下方向を向いたリブ26,26Aが形成される。ボックス30内の挿入空間31の対向した壁面には、間に嵌入溝36が切り欠き形成された仕切壁34が形成され、リブ26が嵌入溝36内に嵌入可能とされる。突出高さの大きいリブ26Aの先端は、縦向きのガイド溝37に嵌められる。ヒューズ素子19が溶断すると、その屑が飛散するおそれがあるが、隣り合うヒューズ素子19の間は、リブ26,26Aと仕切壁34からなるいわば保護壁で完全に仕切られているから、ヒューズ素子19の屑が他のヒューズ素子19に向けて飛散することが規制され、他のヒューズ素子19が不必要に溶断することが防止される。
請求項(抜粋):
入力端子部と、タブ状をなして並設された複数の出力端子部と、前記入力端子部と前記各出力端子部とを繋ぐ複数のヒューズ素子とが導電性金属板により一体形成されるとともに、前記各ヒューズ素子を露出させつつそれらのヒューズ素子の周辺に樹脂モールド部を形成してなるヒューズ装置と、前記ヒューズ装置の出力端子部と接続される相手端子が嵌合可能なコネクタ部を一側に備えて前記ヒューズ装置を他側から挿入可能なボックスとを備え、前記出力端子部を前記コネクタ部に臨ませるとともに、前記入力端子部を他側から突出させた状態で、前記ヒューズ装置が前記ボックス内に収容されたヒューズボックスにおいて、前記ヒューズ装置における樹脂モールド部の表面と、これと対向するボックスの内面との間には、隣り合う前記ヒューズ素子の間を仕切る保護壁が、前記ヒューズ装置の挿入方向に沿って形成されていることを特徴とするヒューズボックス。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5G361BA02
, 5G361BB01
, 5G361BB03
, 5G361BC01
, 5G502AA01
, 5G502BA02
, 5G502BB05
, 5G502BB14
, 5G502BB16
, 5G502BC14
, 5G502CC14
引用特許:
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