特許
J-GLOBAL ID:200903076316590235

自動着信呼分配システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118106
公開番号(公開出願番号):特開平7-327245
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 待ち時間の長い着信呼について、着信呼途中放棄の発生を抑える。【構成】 管理情報システム90は、途中放棄された着信呼の途中放棄時間を検出し、受付業務開始から現時点までの途中放棄時間の平均時間を算出、主記憶92上に保持する。管理情報システム90で待ち合わせ状態にある呼を監視し、待ち合わせ呼の待ち合わせ状態の経過時間が、途中放棄時間の平均時間を越えている場合には、この待ち合わせ呼について現在待ち合わせを行っている受付台グループの他に、オーバーフロー先として設定されている別の受付台グループでも待ち合わせを行うように、オーバーフロー要求を着信呼均等分配処理装置20に対し送信する。着信呼均等分配処理装置20は、この要求を解析し、対象となる呼について、元の待ち合わせを行っている受付台グループの他に、あらかじめ定められているオーバーフロー先の受付台グループでも待ち合わせを行わせる。
請求項(抜粋):
自動着信呼分配機能を有する自動構内交換機と、その統計情報の管理を行う管理情報システムからなる自動着信呼分配システムにおいて、自動着信呼均等分配処理装置から通知される着信呼状況、受付状況の情報から、着信呼の途中放棄時間を検出し、途中放棄時間の平均時間を前記管理情報システムの主記憶装置内に保持する手段と、待ち合わせ状態にある着信呼の待ち合わせ時間を監視し、前記途中放棄時間の平均時間に応じて、前記自動着信呼均等分配処理装置に対してオーバーフローを要求を送信する手段と、前記オーバーフロー要求を受信すると、待ち合わせ状態にある着信呼について、現在待ち合わせを行っている受付台グループの他に、オーバーフロー先として設定されている別の受付台グループでも待ち合わせを行わせる手段を有することを特徴とする自動着信呼分配システム。
IPC (2件):
H04Q 3/58 101 ,  H04M 3/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-233948

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