特許
J-GLOBAL ID:200903076317388561

エレベータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182103
公開番号(公開出願番号):特開平8-048468
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】経年変化などに伴う利用状況変化への適応に要する時間を短縮し、実用的な時間で調整可能なパラメータ調整装置を提供すること。【構成】稼働データは学習結果テーブル35に記録され、探索部36は、多点同時探索手法により学習結果を参照して制御方法の探索を行う。探索部36は、制御方法をシミュレーション部37に送り、学習結果と該制御方法を用いてエレベータの運行を模擬するシミュレーションを行いその結果を探索部36に送る。探索部36はシミュレーション結果を参考に新たな制御方法の候補を探索し、これを繰り返して最適値を求める。【効果】利用状況の変化への適応にする時間を短縮し、実用的な時間で制御パラメータ等の調整できる装置を提供できる。
請求項(抜粋):
複数台のエレベータと,各階に設けられたホール呼び釦と,前記ホール呼び釦からの呼び信号及びかご呼び信号に基づいて前記複数台のエレベータを統括制御するエレベータの制御装置とからなるエレベータシステムにおいて、エレベータの利用状況を収集する利用状況収集手段と,前記利用状況または運行結果のどちらか一方または双方を学習する学習手段と,前記学習手段の学習した利用状況または運行結果に基づき最適な制御方法を探索する探索手段と,前記探索手段によって探索された制御方法を試行するため前記学習手段の学習結果を用いエレベータの運行を模擬するシミュレーション手段と,前記探索手段で求めた探索結果を記憶する探索結果記憶手段を備え、前記探索手段は前記探索結果記憶手段に記憶された過去の探索結果を基に制御方法を探索するエレベータシステム。
IPC (2件):
B66B 1/18 ,  B66B 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-020467

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