特許

J-GLOBAL ID：200903076318469131

溶融金属注入ノズルの保温方法およびその保温用プラグ

発明者： 高杉 英登 ,  水岡 誠史 ,  高岡 隆司 ,  中村 俊夫 ,  安藤 満 ,  奥村 尚丈
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  東京窯業株式会社
代理人 (1件)： 潮谷 奈津夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-356397
公開番号（公開出願番号）：特開平5-169211
出願日： 1991年12月24日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 溶融金属注入用ノズルの予熱に際し、予熱後、溶融金属の注入開始までの間の温度低下を防止し、溶融金属の通過時に生ずるスポーリングの発生を防止する。【構成】 予め、ノズル1の吐出口3に、その断面方向に異なる嵩密度分布を有するセラミックファイバー製の保温用プラグ4を装着し、保温用プラグ4によって、吐出口3の内表面および吐出口3の外側開口端周面を被覆し、次いで、予熱しそして保温する。

請求項（抜粋）：

その軸線に沿う、溶融金属が流れる内孔の下部に、溶融金属の吐出口が設けられた溶融金属注入ノズルの前記吐出口に、その断面方向に異なる嵩密度分布を有し、そして、溶融金属の通過時にその熱によって溶融するセラミックファイバー製の保温用プラグを装着し、前記保温用プラグによって、前記ノズルの前記吐出口の内表面および前記吐出口の外側開口端周面を被覆し、次いで、前記ノズルの内孔および吐出口を予熱しそして前記保温用プラグによって保温することを特徴とする、溶融金属注入ノズルの保温方法。

IPC (3件)：

B22D 11/10 320 ,  B22D 41/50 510 ,  C04B 38/00 303