特許
J-GLOBAL ID:200903076321209647

色素の分子注入方法、画像形成方法及びカラーフィルターの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241667
公開番号(公開出願番号):特開平8-106006
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 有機高分子化合物(a)中にパルスレーザー光を吸収し得る色素、例えばピレンやフタロシアニンが分散されたソースフィルム(A)とパルスレーザー光が透過し得る有機高分子化合物(b)からなるターゲットフィルム(B)とを密着させ、ソースフィルム(A)のアブレーションしきい値以下の強度のパルスレーザー光を、ターゲットフィルム(B)を透過させてソースフィルム(A)に照射して、ソースフィルム(A)中の色素をターゲットフィルム内に注入する色素の分子注入方法、この方法を用いてターゲットフィルム(B)に画像を形成する画像形成方法およびこの方法を用いてターゲットフィルムに赤色と緑色と青色の色素を注入するカラーフィルターの製法。【効果】 色素が未分解のまま拡散せずに均一に、かつ効率的にターゲットフィルム内へ注入されて、色調の再現性と均質性が高く、輪郭の鮮明な画像を形成できるようになり、印刷等の画像形成や液晶ディスプレイなど表示体用カラーフィルター作成などに採用できる。
請求項(抜粋):
有機高分子化合物(a)中にパルスレーザー光を吸収し得る色素が分散されたソースフィルム(A)とパルスレーザー光が透過し得る有機高分子化合物(b)からなるターゲットフィルム(B)とを密着させ、ソースフィルム(A)のアブレーションしきい値以下の強度のパルスレーザー光を、ターゲットフィルム(B)を透過させてソースフィルム(A)に照射して、ソースフィルム(A)中の色素をターゲットフィルム(B)内に注入することを特徴とする色素の分子注入方法。
IPC (3件):
G02B 5/22 ,  B41M 5/38 ,  G02B 5/20 101

前のページに戻る