特許
J-GLOBAL ID:200903076321729837

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-261079
公開番号(公開出願番号):特開2008-082201
出願日: 2006年09月26日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】液体還元剤又はその前駆体の供給系の総合的な故障診断を行う。【解決手段】排気中のNOxを還元浄化するNOx還元触媒20と、液体還元剤前駆体としての尿素水溶液を貯蔵する還元剤タンク24と、還元剤タンク24に貯蔵された尿素水溶液をNOx還元触媒20の排気上流に添加すべく、少なくとも、噴射ノズル18,ポンプモジュール28及び添加モジュール32からなる還元剤添加装置と、を備えた排気浄化装置において、還元剤添加ECU40は、エンジン運転状態に応じた尿素水溶液の添加流量を演算し、その添加流量に基づいてポンプモジュール28及び添加モジュール32を電子制御する一方、添加流量を順次積算した積算量と尿素水溶液の水位Lから演算した消費量との比率に基づいて、尿素水溶液供給系に故障が発生しているか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
還元剤を用いて排気中の窒素酸化物を還元浄化する還元触媒と、 液体還元剤又はその前駆体を貯蔵する還元剤タンクと、 エンジン運転状態に応じた液体還元剤又はその前駆体の添加流量を演算する添加流量演算手段と、 前記添加流量演算手段により演算された添加流量に基づいて、前記還元剤タンクに貯蔵された液体還元剤又はその前駆体を還元触媒の排気上流に添加する還元剤添加手段と、 前記添加流量演算手段により演算された添加流量を順次積算した積算量を演算する積算量演算手段と、 前記還元剤タンクに貯蔵された液体還元剤又はその前駆体の水位を測定する水位測定手段と、 前記水位測定手段により測定された水位に基づいて、液体還元剤又はその前駆体の消費量を演算する消費量演算手段と、 前記積算量演算手段により演算された積算量と消費量演算手段により演算された消費量との比率に基づいて、液体還元剤又はその前駆体の供給系に故障が発生しているか否かを判定する故障判定手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/18 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  F01N 3/08
FI (4件):
F01N3/18 C ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/34 129E ,  F01N3/08 B
Fターム (30件):
3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091BA31 ,  3G091CA17 ,  3G091DB06 ,  3G091DB09 ,  3G091EA17 ,  3G091EA22 ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA06 ,  4D002CA01 ,  4D002DA57 ,  4D002DA70 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB06 ,  4D002HA10 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048AC04 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-322252   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
審査官引用 (1件)

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