特許

J-GLOBAL ID：200903076323336786

記録媒体駆動装置

発明者： 野口 雅弘
出願人/特許権者： 東北リコー株式会社
代理人 (1件)： 柏木 慎史 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-240134
公開番号（公開出願番号）：特開2003-059222
出願日： 2001年08月08日
公開日（公表日）： 2003年02月28日
要約：

【要約】【課題】 外部からの振動によりヘッドが記録媒体のデータ記録領域に当接することを回避し、データ記録領域の損傷を防止する。【解決手段】 外部から加えられる振動に対応する信号を出力する振動検出センサと、この振動検出センサが出力する振動のレベルが基準値を超える強レベルか否かを判断する振動判断手段とを具備し、外部から加えられる振動が強レベルの場合にはヘッド8を記録媒体1のデータ記録領域3から非データ記録領域4に退避させるように構成する。したがって、外部から強レベルの振動が加わった場合にはヘッド8を非データ記録領域4に退避させ、データ記録領域3へのヘッド8の当接を回避し、データ記録領域3の損傷を防止することができる。

請求項（抜粋）：

データ記録領域とトラック方向の一部の領域に配置された環状の非データ記録領域とが形成された記録媒体と、前記記録媒体を回転駆動する記録媒体駆動部と、前記記録媒体に対してデータの記録又は再生を行うヘッドと、前記ヘッドを前記記録媒体のトラック方向に移動させるヘッド移動部と、外部から加えられる振動に対応する信号を出力する振動検出センサと、前記振動検出センサが出力する振動のレベルが基準値を超える強レベルか否かを判断する振動判断手段と、外部から加えられる振動のレベルが基準値を超える場合には前記ヘッドを前記非データ記録領域と対向する位置に退避させるように前記ヘッド移動部の動作を制御するヘッド退避実行手段と、を具備する記録媒体駆動装置。

IPC (2件)：

G11B 21/12 ,  G11B 25/02

FI (2件)：

G11B 21/12 J ,  G11B 25/02 B

Fターム (6件)：

5D076AA01 ,  5D076BB07 ,  5D076CC02 ,  5D076EE03 ,  5D076FF03 ,  5D076GG01