特許
J-GLOBAL ID:200903076323373428

噴孔可変ノズルを用いた燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015955
公開番号(公開出願番号):特開平10-196489
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】エンジンの燃焼に好適なパイロット噴射と噴孔面積可変の本噴射とを容易かつ確実に実現できる噴孔可変ノズルを用いた燃料噴射制御方法を提供する。【解決手段】燃料噴射ノズルとして、ホール囲壁が円錐状面341を有し、ロータリバルブ7には上端に加圧燃料の圧力を受ける受圧面74を、外周には前記ホール囲壁の円錐状面341に対応する円錐状シート面72を有するものを用い、ニードル弁の開弁前または開弁と同時に前記ロータリバルブを正転して前記噴孔35と燃料通路73とを連通させることにより第1回目の噴射を行ない、ニードル弁の開弁状態のままロータリバルブを反転して噴孔35と燃料通路73の連通を遮断して第1回目の噴射を終わらせ、所要時間後、ロータリバルブを正転して再度噴孔35と燃料通路73とを連通させて第2回目の噴射を行なう。
請求項(抜粋):
ノズルボデイ先端部に形成されたホール34の入り口側にニードル弁4を有し、ホール囲壁には複数の噴孔35が円周方向で間隔をおいて設けられており、ホール内で燃料通路73を有するロータリバルブ7を回転することにより噴孔面積を変えて燃料を噴射する方法であって、燃料噴射ノズルとして、ホール囲壁が円錐状面341を有し、ロータリバルブ7には上端に加圧燃料の圧力を受ける受圧面74を、外周には前記ホール囲壁の円錐状面341に対応する円錐状シート面72を有するものを用い、ニードル弁の開弁前または開弁と同時に前記ロータリバルブを正転して前記噴孔35と燃料通路73とを連通させることにより第1回目の噴射を行ない、ニードル弁の開弁状態のままロータリバルブを反転して噴孔35と燃料通路73の連通を遮断して第1回目の噴射を終わらせ、所要時間後、ロータリバルブを正転して再度噴孔35と燃料通路73とを連通させて第2回目の噴射を行なうことを特徴とする噴孔可変ノズルを用いた燃料噴射制御方法。
IPC (6件):
F02M 61/04 ,  F02D 1/02 301 ,  F02D 1/02 ,  F02M 45/08 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/18 330
FI (8件):
F02M 61/04 A ,  F02M 61/04 F ,  F02D 1/02 301 E ,  F02D 1/02 301 L ,  F02M 45/08 A ,  F02M 61/10 H ,  F02M 61/10 A ,  F02M 61/18 330 C

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