特許
J-GLOBAL ID:200903076325793475

シール付軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268115
公開番号(公開出願番号):特開平7-167150
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 フルローラ形式の軸受で幅寸法が小さくシール能力の高いシール付軸受を提供することを目的とする。【構成】 内側軌道(11)をもつ内輪(13)と外側軌道(12)をもつ外輪(14)と、内側及び外側軌道の間に配された細長い一列のローラ(15)とを有するシール付軸受であって、軌道(11,12)とローラ(15)は軸線方向断面にて弯曲した外形をもち、ローラ(15)は、軌道における環状のフランジによる妨害なしに、軌道の相互のミスアライメントを許容するように、両軌道の間で軸方向に変位可能となっており、シール部材(18)が内輪(13)と外輪(14)との間の空間をシールするものにおいて、軸受は保持器なしでフルローラ形式となっており、各シール部材(18)は分離して形成されローラ(15)の軸方向移動時に該ローラに追従するように設けられ、内側軌道(11)と外側軌道(12)に摩擦係合によってシールを行うようになっている。
請求項(抜粋):
内側軌道(11)をもつ内輪(13)と、外側軌道(12)をもつ外輪(14)と、上記内側及び外側軌道の間に配された一列の細長いローラ(15)とを有するシール付軸受であって、軌道(11,12)とローラ(15)は軸線方向断面にて弯曲した外形をもち、ローラ(15)は、軌道における環状のフランジによる妨害なしに、軌道の相互のミスアライメントを許容するように、両軌道の間で軸方向に変位可能となっており、シール部材(18)が内輪(13)と外輪(14)との間の空間をシールするものにおいて、軸受は保持器なしでフルローラ形式となっており、各シール部材(18)は分離して形成されローラ(15)の軸方向移動時に該ローラに追従するように設けられ、内側軌道(11)と外側軌道(12)に摩擦係合によってシールを行うようになっていることを特徴とするシール付軸受。

前のページに戻る