特許
J-GLOBAL ID:200903076326729681

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227706
公開番号(公開出願番号):特開平8-096294
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 渋滞を回避しようとして無駄な迂回路を走行するのを防止できるようにする。【構成】 GPS 受信機2で車両位置、車両方位、車両速度、現在時刻を検出する一方、VICS受信機3から渋滞箇所と渋滞量を含む渋滞情報を入力し、道路交通情報センターで最新に更新された渋滞情報と1回前に更新された渋滞情報をデター更新時刻とともにVICSデータメモリ16に記憶する。判別部17はCD-ROM1の地図データとメモリ16の情報、車両位置、車両方位を用いて、車両が現在走行中の道路を特定し、走行中の道路における進行方向前方に渋滞が発生しているか判別する。渋滞が発生しているとき、予測部18が地図データ、メモリ16の情報、車両位置、車両速度を用いて、車両が渋滞に到達すると予想される時刻における予想渋滞量を算出し、渋滞報知部19が予想渋滞量が所定の基準値以上になったときに渋滞に巻き込まれる可能性が有ることをディスプレイ装置5で報知させる。
請求項(抜粋):
地図データを記憶した地図データ記憶手段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置検出手段と、地図データを用いて車両位置周辺の地図画像を車両位置マークとともに描画し、表示手段に画面表示させる地図画像描画手段とを備えた車載用ナビゲーション装置において、車両速度を検出する車両速度検出手段と、渋滞箇所と渋滞量を合わせた渋滞情報を入手する渋滞情報入手手段と、渋滞情報入手手段で入手した複数の異なる時刻で生じている渋滞の渋滞情報を、渋滞の生じている時刻とともに記憶する渋滞情報記憶手段と、地図データ、渋滞情報記憶手段に記憶された情報、車両位置、車両方位を用いて、車両が現在走行中の道路を特定し、走行中の道路における進行方向前方に渋滞が発生しているか判別する判別手段と、判別手段で渋滞が発生していると判別されたとき、地図データ、渋滞情報記憶手段に記憶された情報、車両位置、車両速度を用いて、車両が渋滞に到達すると予想される時刻における予想渋滞量を算出する予想渋滞量算出手段と、予想渋滞量を報知するかまたは予想渋滞量が所定の基準値以上となったときに渋滞に巻き込まれる可能性のあることを報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (6件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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