特許
J-GLOBAL ID:200903076327648332

ロータリートランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232352
公開番号(公開出願番号):特開平7-066057
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 短絡コイルを省略しても、クロストークを確実に防止し、トランス結合度を向上し得るロータリートランスを提供する。【構成】 ロータ部1及びステータ部2は、磁性基体11、21がロータ部1の回転軸O1上で端面1a、2bが対向して設けられている。ロータ部1は、非磁性絶縁部分12、13が磁性基体11中に間隔G1を隔てて回転軸O1の周りに環状に配置され、コイル14、15が非磁性絶縁部分12、13の内部に埋設されている。ステータ部2は、非磁性絶縁部分22、23が磁性基体21中に間隔G2を隔てて回転軸O1の周りに環状に配置され、コイル24、25が非磁性絶縁部分22、23の内部に埋設されている。凹溝26は、端面2bとは反対側の磁性基体21の端面2aに、コイル21、22の間隔G2内に位置するように設けられている。
請求項(抜粋):
ロータ部と、ステータ部とを含むロータリートランスであって、前記ロータ部及び前記ステータ部のそれぞれは、磁性基体と、少なくとも2つの非磁性絶縁部分と、少なくとも2つの独立するコイルとを有し、前記磁性基体の一端面が対向するように、前記ロータ部の回転軸上に配置され、前記非磁性絶縁部分のそれぞれが前記磁性基体中に間隔を隔てて前記回転軸の周りに環状に配置され、前記コイルのそれぞれが前記回転軸の周りを回るように前記非磁性絶縁部分の内部に埋設され前記ロータ部及び前記ステータ部の間で電磁結合部を構成しており、前記ロータ部及び前記ステータ部は、少なくとも一方が前記一端面とは反対側の前記磁性基体の他端面に前記回転軸の周りを回る凹溝を有し、前記凹溝が前記コイルの間隔内に位置するように設けられているロータリートランス。

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