特許
J-GLOBAL ID:200903076331219403

燃料電池用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371241
公開番号(公開出願番号):特開2000-195526
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】燃料電池の構成部品である電極板のコストを低減して燃料電池を廉価に提供する。【解決手段】電極板20を、平板部21aと平板部21aその一側または両側から突出する複数の突起部21bを備えた構成として、これら平板部21aと各突起部21bを耐腐食性の導電性微粉末が混在する合成樹脂材料にて一体的に成形する。当該電極板20においては、ポリプロピレン等の耐腐食性の合成樹脂と、安価なカーボン微粉末等導電性微粉末を材料として、通常の合成樹脂の成形手段を採用することにより製造することができるため、従来の燃料電池用電極に比較して原材料の点からも形成手段の点からもコストを低減し得て、燃料電池を廉価に提供することができる。
請求項(抜粋):
複数の固体電解質膜間に配設されて同固体電解質膜と交互に位置し、同固体電解質膜の一側に燃料ガスが供給される第1の反応部を形成するとともに、同固体電解質膜の他側に酸化剤ガスが供給される第2の反応部を形成し、これら各固体電解質膜とともに前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスを反応ガスとする燃料電池を構成する板状の電極であり、当該電極は、平板部と同平板部の一側または両側から突出する複数の突起部からなり、これら平板部と各突起部とが耐腐食性の導電性微粉末が混在する合成樹脂材料にて一体的に成形されていることを特徴とする燃料電池用電極。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CC04 ,  5H026CC08 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18

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