特許
J-GLOBAL ID:200903076331378650

超音波加工機のスピンドル構造およびこれに用いる支持ホーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342391
公開番号(公開出願番号):特開2003-145395
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 組み立て工数を削減し、加工精度を向上させ、加工作業中の発熱も軽減することのできる、超音波加工機のスピンドル構造を提供する。【解決手段】 回転駆動されるスピンドル本体3に形成された本体スリーブ3b内に配置された超音波振動子4と、この超音波振動子4に連接された支持ホーン6とを備え、支持ホーン6が、本体6aと、本体6aの外周面に鍔状に形成された基部6cと、基部6cの外周を軸方向に延設して形成された弾性を有する円筒状の緩衝スリーブ6dと、緩衝スリーブ6dの両端部にそれぞれ形成された周接フランジ6eおよび軸接フランジ6fと、基部6cの外周面に形成された緩衝溝6gとを有し、支持ホーン6の周接フランジ6eを本体スリーブ3b内周面に摺動可能に接触させた状態で超音波振動子4側に配置し、軸接フランジ6fを軸方向に拘束した状態で本体スリーブ3bに取り付けている。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転駆動されるスピンドル本体と、前記スピンドル本体に設けられた円筒形の本体スリーブ内に配置された超音波振動子と、前記本体スリーブ内で前記超音波振動子と連接された支持ホーンとを備え、前記支持ホーンが、前記超音波振動子と同軸上に連接される本体と、前記本体の外周に鍔状に形成された基部と、前記基部の外周部を軸線方向に延設して形成された弾性を有する円筒状の緩衝スリーブと、前記緩衝スリーブの一方の端部に形成された周接フランジと、前記緩衝スリーブの他端部に形成された軸接フランジと、前記基部の外周面にその周方向に沿って設けられた不連続部とを有し、前記支持ホーンの周接フランジを前記本体スリーブ内周面に摺動可能に接触させた状態で前記超音波振動子側に配置し、前記軸接フランジを軸方向に拘束した状態で前記本体スリーブに取り付けたことを特徴とする超音波加工機のスピンドル構造。
IPC (2件):
B24B 1/04 ,  B23B 37/00
FI (2件):
B24B 1/04 B ,  B23B 37/00
Fターム (4件):
3C036AA15 ,  3C049AA17 ,  3C049CB01 ,  3C049CB03

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