特許
J-GLOBAL ID:200903076331518915

原子力発電所の隔離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245420
公開番号(公開出願番号):特開2000-075090
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】何らかの事故時に作動要求のある機器が設置されている室を、溢水,火災等から保護し、また蒸気配管の破断時にも室の圧力等が過大に上昇しないように保護する。【解決手段】水密性部12と、特定圧力開放部13とを有する隔離用扉7を構成し、この扉7で第1の室3,第2の室4および第3の室5を仕切る。また、隔離用扉7の上部を特定圧力開放部13に防火扉として、下部を水密性部12に構成して水密扉とすることにより、火災および溢水時に損傷範囲を限定するとともに、上部のブローアウト機能から、蒸気配管破断時においても室を適切な温度,圧力に保つことができる。さらに、地震時の配管破断に対して、大量の溢水から原子炉建屋最地下階に設置されている原子炉を安全に停止する機能を防護できる。
請求項(抜粋):
原子力発電所建屋の一方の室と他方の室間に設けた開口部に、水密性部と特定圧力開放部とからなる隔離用扉を設けてなることを特徴とする原子力発電所の隔離装置。
IPC (4件):
G21D 3/04 ,  G21C 9/04 ,  G21C 13/00 ,  G21C 15/18
FI (5件):
G21D 3/04 U ,  G21D 3/04 P ,  G21C 9/04 ,  G21C 15/18 V ,  G21C 13/00 N

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