特許
J-GLOBAL ID:200903076331597190

買物客データ収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 善章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248515
公開番号(公開出願番号):特開平5-282549
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 携帯用スキャナを用いたセルフショッピングの会員制店舗における店内の会員の属性分類別の人数をリアルタイムに収集し、タイムサービスの時刻設定が効果的で、買物中の会員構成に合った商品への変更が可能なシステムを提供する。【構成】 スキャナ・ディスペンサ4は、会員カードの会員番号を読み取ると携帯用スキャナを取り出し可能とし、該スキャナの取出時刻(入店時刻)及び返却時刻(出店時刻)と会員番号を記憶すると共に中央制御装置に送信するように構成し、中央制御装置8は、受信データと予め記憶した会員データとから買物中の会員の属性分類別の人数を逐次算出・記憶して、要求に応じて出力するように構成した。
請求項(抜粋):
購入商品のバーコード・データ(商品データ)を読取り、読取った商品データと自己に割り当てられた固有番号とを送信可能な携帯用スキャナ(2)と、複数の前記携帯用スキャナ(2)を取り出し可能に収納し、収納中に該スキャナ(2)の内臓蓄電池を充電するスキャナ・ディスペンサ(4)と、購入商品の精算を行なう精算端末機(6)と、前記携帯用スキャナ(2)から送信される商品データを受信して商品登録、精算等の各種処理の制御を行なう中央制御装置(8)とを含み、入店の際に顧客に前記携帯用スキャナ(2)を貸し出し、該携帯用スキャナ(2)による購入商品の登録及び前記精算端末機(6)による精算が終了した後、前記スキャナ・ディスペンサ(4)に前記携帯用スキャナ(2)を返却するようにしたセルフショッピングシステムにおいて、前記スキャナ・ディスペンサ(4)は、顧客の入店データとして前記携帯用スキャナ(2)が取り出されたスキャナの固有番号とその時刻を記憶し、さらに顧客の出店データとして前記取り出された携帯用スキャナ(2)が返却された時刻及び固有番号を記憶する入店・出店デ-タ記憶手段を含み、得られた該入店データ及び出店データを前記中央制御装置(8)に送信し、前記中央制御装置(8)は、前記スキャナ・ディスペンサ(4)から受信した該入店データ及び出店データにより入店客数及び出店客数累計データを更新し記憶する累計データ処理手段と、入店客数及び出店客数累計データから店舗内客数を算出し記憶する店内データ処理手段と、時刻になると該時間帯の入店客数、出店客数及び店舗内客数を記憶する時間帯別処理手段とを含み、前記時間帯別処理手段に記憶された時間帯別客数を要求によりデータ出力手段から出力するようにした買物客データ収集システム。
IPC (2件):
G07G 1/00 311 ,  G07G 1/14

前のページに戻る