特許
J-GLOBAL ID:200903076331732518

レーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-157965
公開番号(公開出願番号):特開2005-012203
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 硬度が高い加工対象物であっても効率の良い切断を可能にするレーザ加工方法を提供する。【解決手段】 切断予定ライン5に沿って加工対象物1の表面3に溝59を形成した後、加工対象物1の裏面21をレーザ光入射面として加工対象物1の内部に集光点Pを合わせて多光子吸収が生じる条件でレーザ光Lを照射し、切断予定ライン5に沿って改質領域7による切断起点領域8を形成する。このように、加工対象物1の内部に切断起点領域8が形成されると、自然に或いは比較的小さな力で切断起点領域8を起点として割れが発生し、その割れが溝59の底面59aと裏面21とに到達する。したがって、加工対象物1の硬度が高い場合であっても、ブレードによりフルカットする方法に比べ、切断予定ライン5に沿って加工対象物1を効率良く切断することが可能になる。【選択図】 図21
請求項(抜粋):
ウェハ状の加工対象物の一方の面に前記加工対象物の切断予定ラインに沿って溝を形成する工程と、 前記溝を形成した後、前記加工対象物の他方の面をレーザ光入射面として前記加工対象物の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射し、前記加工対象物の内部に改質領域を形成し、この改質領域によって、前記切断予定ラインに沿って前記レーザ光入射面から所定距離内側に切断起点領域を形成する工程とを備えることを特徴とするレーザ加工方法。
IPC (4件):
H01L21/301 ,  B23K26/00 ,  B23K26/06 ,  B28D5/04
FI (5件):
H01L21/78 L ,  B23K26/00 320E ,  B23K26/06 A ,  B28D5/04 A ,  H01L21/78 B
Fターム (13件):
3C069AA01 ,  3C069BA08 ,  3C069BB01 ,  3C069BB04 ,  3C069CA05 ,  3C069CA06 ,  3C069CA11 ,  3C069EA01 ,  3C069EA03 ,  4E068AA01 ,  4E068AE00 ,  4E068CD01 ,  4E068DA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3290140号公報
  • 特許第2780618号公報
  • 窒化物半導体素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-345937   出願人:日亜化学工業株式会社

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